こじらせると肺炎などに移行することも |
赤ちゃんの病気で最も多いのが風邪です。 ウイルスや細菌などの感染で起こり、発熱、鼻水、咳、下痢、頭痛、嘔吐などの全身症状が見られます。ほとんどの場合軽くすんでしまいますが、こじらせると肺炎などの病気に移行することもあるので、症状に合った細やかなケアをし、早めに治すことが大切です。
<咳が止まらない> 赤ちゃんが咳をしている場合、一番気をつけなければいけないのが、機嫌はよいかどうか、発熱や嘔吐など他の症状はないかどうかです。 咳だけであればそこまで心配する必要はないでしょう。 また、母乳や水分がとれていない、飲んだり食べたものを吐いてしまう、咳こんで眠れないなど、日常生活に支障があるかどうかも注意しなければいけない点です。
咳で苦しそうなときは…呼吸がしやすく、咳が出やすいのが上半身を起こした姿勢です。寝かせた姿勢では咳が出にくいのでやや起こしぎみにするといいと思います。 布団やベッドに寝かせるなら、枕やクッションなどを背中に当てて、上半身を起こしぎみに。
<たんがからむような咳をするときは…> 赤ちゃんは自分でたんを吐き出せないので、背中を軽く叩いたり、さすったりして、たんをきれやすくしてあげるといいと思います。抱っこなら縦抱きがオススメです。
咳が出ているときはきれいな空気、適度な湿度の環境が大切です。 室温は大人が少し寒く感じる22〜23度が適温です。 加湿器を使ったり濡れたタオルを干すなどして加湿することも忘れずに!また、汚れた空気は咳を出やすくするもとなので、定期的に窓を開けるなどして、室内の空気をきれいにしてあげるといいでしょう。
by ミルクティー
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