“食育”って何? |
最近よく耳にするようになった“食育”という言葉。
食事に関することだということは分かっていても、具体的に説明しようとすると???な人も多いのではないでしょうか。
食育というのは栄養や食習慣はもちろん、箸の持ち方など食事の上での作法や伝統、さらには食品の安全性や世界的な食糧問題まで、実に多岐にわたって“食”というものを学習し身につけていこうという取り組みです。なんだかそういうと話が大きすぎて混乱してしまいそうですが、要はみんなにもっと“食”のことをたくさん知ってしっかり向き合って欲しいということ。
今、食育が取り上げられた背景には子供も大人も現代人の食生活の乱れが大きく影響しています。
毎日の食事はそのひとときの空腹を満たすだけのものではありません。1年後、10年後の体をつくるもの。未来の健康を支えるものだということを忘れないで。
では、
まだ小さい子供を持つママ達ができる食育って何でしょう。
やはり、作法や国際的な話はまだ早過ぎますよね。
子供の機嫌を気にして食べたがるものだけを与えていませんか?
ファーストフードやインスタント食品に頼り過ぎていませんか?
親と子供の食事時間を合わすことはできていますか?
自分が朝食べないからと、子供も簡単な食事にしてしまっていませんか?
欲がるままに不規則におやつをあげていませんか?…
ただでさえ大変な育児であまり気負い過ぎてもママ達が疲れてしまいますが、
子供の体をつくるのは、この食事以外の何ものでもありません。そして、今がまさに人生の食生活のスタートライン。子供の将来に楽しい食風景の思い出と健康な体をプレゼントできるように、親子で優良食生活目指してがんばりましょう♪
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