育児辞典【育児の悩み】子供の発達,育児の悩み ピヨママ倶楽部・育児辞書

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子供の悩み

発達の悩み

育児の悩み

体重の増えが悪い  笑わない  首がすわらない  言葉が遅い 

便秘する  食が細い  なかなか寝ない  指しゃぶり   魔の2歳児


◆体重の増えが悪い◆


 発育曲線の「形」を見ましょう
「赤ちゃんの体重が増えないの。どうしてだろう・・・」
こんな悩みを抱えるママは多いのではないでしょうか?

健診や子育てセンターなどに行って、同じ月齢の赤ちゃんを見ると「ウチの子小さいな」と感じる人もいるかもしれません。体重の推移が赤ちゃんの成長の目安の一つになっているので、気にするママも多いのです。

体重の増加は、一般的に3ヶ月で約2倍、1歳になった頃で約3倍になります。母子手帳に掲載されている「発育曲線」のグラフに、赤ちゃんの体重を記載してみましょう。

グラフから外れている赤ちゃんもいるかもしれません。グラフの数値は標準値ですので、グラフの曲線と同じ形で増えていっているのであれば心配はないでしょう。

母乳で育てている赤ちゃんは、ミルクで育っている赤ちゃんに比べて体重の増え方が緩やかになります。健診などでお医者さんから「ミルクを足してください」と言われるかもしれません。それが、赤ちゃんの体調の維持に関わることなのかどうかをきちんと尋ねてみましょう。それを聞いた上でママがどうしても母乳だけで育てたいということであれば、きちんとその意思を伝えてそれでもミルクを足さなければならないのかを相談しましょう。

発育曲線からどんどん離れてしまっている場合や、母乳・ミルクをあまり飲めない、元気がない、1ヶ月間体重が増えないなどの場合は病院を受診しましょう。

by MARI

◆笑わない◆


 サイレントベビー?
毎日の育児で疲れ気味のママ。そんな時赤ちゃんが「ニコツ」と笑ってくれたら、そんな疲れもどこかに飛んでしまいますよね。
生後すぐ笑っているように見える時があります。これは「新生児微笑」と言われているもので、筋肉の収縮の関係で笑っているように見えるとされてきました。
ですが、最近この新生児微笑にも意味があるのではないかという研究結果が発表されました。赤ちゃんが笑うことによって、まわりの人に「かわいらしい」という感情を抱かせ、お世話をしたくなるようにあらかじめ遺伝子に組み込まれているというのです。  
3ヶ月くらいになるとママやまわりの人があやすと、笑うようになります。これを「社会的微笑」と言います。

赤ちゃんはあやすと笑うと言うのはあたりまえのような感じがしますが、笑ってくれない赤ちゃんもいます。笑わないからと言ってすぐ病気に結びつくわけではありません。おもちゃなどで遊んでいる時には笑うけれども、人があやすと笑わないという場合もあるのです。
だからと言って笑わない=おとなしく手のかからない子だと思って、ママがあやすのを止めてはいけません。
最近は笑わない、泣かない、目をあわさない赤ちゃんを「サイレントベビー」と呼んで、お医者様が注意を呼びかけています。サイレントベビーは、後に言葉を発するのが遅くなることもあります。

「もしかして、自分の子が…」と思ったらまずは、愛情をたっぷりに抱き締めてあやしてあげましょう。
一般的に母乳で育った赤ちゃんには少ないと言われています。それは母乳をあげる時に、ママと赤ちゃんが目を合わせながら母乳をあげているからではないかと推測されます。ミルクで育てているママも、母乳をあげるのと同じように腕に抱っこして、目をあわせながらあげてください。初期の段階では2週間程度、ほとんどの場合でも2ヶ月程度で治ることが多いようです。
サイレントベビーのような症状が現れた場合は、様子をみながら健診や小児科医に相談してみましょう。

by MARI

◆首がすわらない◆

 他の成長が問題がなければ…
赤ちゃんが生まれてから最初に成長を実感できるのは、おそらく首がすわった時ではないでしょうか?
3〜4ヶ月健診でも首がすわりましたか?という問診があります。
「首がすわる」ということはどういうことを言うのでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんは縦抱きをすると首がグラグラしますが、成長するにつれて首で頭がささえられるようになります。このような状態を「首がすわる」と言うのです。
健診ではお医者さんが、仰向けの赤ちゃんの両腕をひっぱり上げます。この時首が後ろに倒れずに体と一緒についてくると首がすわっていると診断します。
首がすわると赤ちゃんは視野が広がってきますので、いろいろなものに興味を持つようになります。ママも赤ちゃんを縦抱きやおんぶをすることができるようになり、泣いている赤ちゃんをおんぶしながら家事ができます。

だいたいの赤ちゃんが3〜4ヶ月になった頃、首がすわってきます。ですが、赤ちゃんの成長は千差万別です。1ヶ月健診ですでに首がすわっているかのような子もいれば、健診の時にすわっていない子もいるのです。3〜4ヶ月で首がすわっていなくても、他に成長に問題がなければしばらく様子をみてもかまいません。
5ヶ月になっても首がすわらない時や、3〜4ヶ月で首がすわっていない他に「笑わない」「目があわない」などの症状があれば、病院を受診しましょう。首がすわらないという症状から、「脳性まひ」などの病気が見つかることがあります。

by MARI

◆言葉が遅い◆

 言葉が遅くて心配
だいたい1歳6ヶ月頃から言葉が増え始めて、2歳過ぎには2語文も…、とよく言われますが、あくまでこれは目安の話。一人ひとり個人で見れば、もっと早い子ももっと遅い子もいます。1歳半検診で意味のある言葉が一つも出ないことを指摘された!とショックを受けた人もいるかもしれませんが、これも珍しくない話。うちの子だけが…と焦らないで。
子供の成長を見守りながら、暮しの中で自然に実践できる“言葉かけ”をご紹介します♪

○マザーリース
赤ちゃんはやさしくゆっくり話す声が大好きです。まだ聴取り能力も未熟なので、早口だったりモゾモゾと話すようではお手本としてNG。ちょっと高めの声を意識して出してみるといいかもしれませんね。

○モニタリング
『アー、アー』『バー』『ブーブー』などの喃語をマネして返してあげましょう。自分の声が相手から返ってくるのが楽しくて、新しい発語のきっかけにもなります。言葉自体にまだ意味はなくても、会話の雰囲気を2人で楽しんでみましょう。

○パラレルトーク
子供がおいしそうに食事しているときに『おいしいね』、転んで痛がっているときに『痛い、痛いね』、おむつを替えたとき『気持ちいいね、さっぱりしたね』など、そのときの子供の気持ちを言葉で表現してあげましょう。言葉にすることで子供も今した体験=おいしい、痛いというふうに結びつき、繰り返すうちに自然に身についていきます。

○セルフトーク
どうせまだ分からないのだからと黙々と子供の世話をするのではなく、独り言のようでも自分の行動や気持ちを声に出してみましょう。『そろそろおむつ替えようかな、おむつはどこにあるかな〜? あった!』『今日はいい天気だな〜、お外行こうか、抱っこするね』など、日常の積み重ねから“分かる言葉”を増やしていきます。

○エクスパクション
少しでも意味のある言葉が出るようになったら、その単語をふくらませて返してあげましょう。『ピィピィ』→『ああ、鳥さんだね〜小さくて可愛いね』、『ブーブー』→『車が来たね、大きな車だね、どこに行くのかな?』。子供の言葉に共感しながら、新しい表現や言葉を育ててあげましょう。


〜言葉を育てるのはやっぱり「言葉」〜
“言葉かけ”といっても難しく考える必要はありません。キホンはちょっと意識して、毎日子供にたくさんの言葉に触れさせてあげること。たいした労力はいりません、やさしい気持ちで話すママやパパの言葉がどんどん子供の言葉の栄養になるのです


◆便秘する◆

 お腹を触ってみて
赤ちゃんのおしっこやうんちは健康のバロメーターになります。
おしっこは回数が少ないと水分が不足気味ということになりますし、熱が出ている時などは脱水状態になっているかどうかの目安になります。
うんちは毎日出ているから便秘ではないとか、2日に一回ぐらいしか出ないから便秘だということにはなりません。赤ちゃんが便秘かどうかを知るには、毎日一番赤ちゃんと接しているママが赤ちゃんの様子を見てみましょう。
赤ちゃんがうんちをする時、泣いたり苦しそうにしてはいませんか?硬くても赤ちゃんがなんともなければ良いのですが、泣いたり苦しそうにするのは便秘であるということになります。
硬くなる原因は、離乳食が順調に進むようになるとおっぱいやミルクの量が減ってきますので水分不足になったり、便がずっと出ずに体内にとどまっているという場合です。うんちが硬いので排便する時に肛門が切れて泣く赤ちゃんもいます。
便秘になると大人もそうですがお腹が張ってきます。お腹を触ってみて硬く張っている時は便秘になっている時です。他にも、機嫌が悪い・食欲があまりないなどの様子の変化もあります。
家庭でできる便秘の解消法ですが、
・水分を多く摂る
・離乳食に食物繊維など便秘に良いものを食べさせる
・ベビーオイルをしみ込ませた綿棒で肛門を刺激をする
・赤ちゃんのお腹を「の」の字を書くようにマッサージを してあげる
などです。また、オムツを取り替える時に汚れていない部分で肛門を刺激してあげるのもひつつの方法です。
便秘が解消されないと赤ちゃんはつらいものです。何日も便秘が解消されない時や、便秘が解消されたにもかかわらず便秘のような症状がある時には病院を受診しましょう。

by MARI

◆食が細い◆


 ゛まんま”のつまずき解消術
離乳食を卒業して食事が大人とほどんど同じものを食べられる頃になると、ママも一段落といったところでしょうか。でも、この頃の子供は意外とメニューにうるさい(もちろん何でもパクパク食べてくれる旺盛ちゃんもいますが)。

まだ歯が生えそろっていないせいで食べづらかったり、その時々の気分で全く食欲がなかったり、以前は好物だったものがそうでなくなったり…と振り回されることも。 

そんな“まんま”のつまづきにもしかしたらお役に立つかもしれない、『それじゃあこうしてみたら案』をご紹介します〜♪  

○お肉を食べない奥歯がまだ生えそろっていないので、特にパサパサしたお肉が苦手な子供は結構います。柔らか〜いお肉をフンパツするのもいいですが、オススメはハンバーグ。

柔らかくて噛みやすく、ケチャップソースが食欲をそそります。豆腐を少し混ぜると食感がよくなりますよ。骨付きとり肉を柔らかく煮込んだもの。

パサパサ感がなく、野菜も一緒に煮込めば簡単に一食できてしまいます。手づかみで食べやすいのが◎。

○野菜を食べないこれは好みの問題になってしまいますが、野菜をあまり食べてくれないと心配になっちゃいますよね。

でも、まだ小さいうちはあまり神経質にならなくて大丈夫。好みはコロコロ変わります。

ピーマンやトマトなど嫌いなものを無理に食べさせる必要はありません。他に好きになってくれそうな野菜を探しながら、好き嫌いの克服は長い目で。野菜全般ダメで栄養不足が気になってしまう子供には納豆がオススメです。
栄養バッチリで味もいいのでお気に入りになる子多しです。

○ご飯がすすまないおかずは全部

食べるのだけど、ご飯はいつも残してしまう。ご飯をしっかり食べないと満腹感に欠けるのか、その後おかしをダラダラ欲しがってしまうことも。お腹いっぱいになって食事をきちんと区切る為にも、工夫で対抗したいとこりです。

思いつくご飯がすすまない理由としては…味が無い。これは味付きご飯で対抗。頻繁に炊き込みご飯をつくるのが面倒であれば、スーパーで売っているひじきの惣菜を1パック混ぜるだけでも立派な味付きご飯ができますよ。これが結構子供好み! …もさもさする。のど越しのいい麺類に比べてやっぱりご飯は食べ辛いのかもしれません。

おじやにする。卵を加えれば栄養価も↑です。 食欲のない子は食事の前にしっかりお外遊びをするのがやっぱり効果的。遊びに夢中になれば間食を防ぐこともできますしね。

◆なかなか寝ない◆


 乳幼児の泣き&ねんね事情
生まれてまだ間もない赤ちゃんには、大人から見れればナゼ?と思うような泣き&ねんね事情が色々あります(とぢらかというとやっかいな事が多いのですが…)。
でも、どれも発達の過程。成長のしるしだと思って、気長につきあって行きましょう。

【3ヶ月コリック】
「夕暮れ泣き」ともいわれます。生後3ヶ月くらいの一時期、夕方の1〜2時間泣き続けるもの。原因はよく分かっていません。普段より泣き方が激しく、抱いてもおさまらないこともしばしば。夕食の支度などで忙しい時間、何をどうしても泣きやまない赤ちゃんに途方に暮れてしまうかもしれませんが、時間が経つとケロッと泣きやんでしまうのでフシギです。こんなときは焦る気持を抑えてベビーカーでブラブラ散歩などしてやり過ごすことが一番の手かも。

【寝ぐずり】
特にどの月齢に多く見られるというものでもありませんが、赤ちゃんは寝る前、眠くなったときに、よくぐずって泣くものです。これが寝かしつけのサインになったりもしますが、ぐずりが激しくてかえって寝つけなくなってしまう子も。まだ小さい赤ちゃんは自力で寝るということがなかなかできないのですね。気持良く眠りに入れるようママのサポートが必要です。赤ちゃんは自動車の振動など、ちょっとした“揺れ”が眠気を誘うことが多いので、抱っこしながら小刻みに揺らしてみたり、軽く足踏みしてみるのも効果的です。

【夜泣き】
夜中、寝ていた赤ちゃんが突然激しく泣出す。「お腹がすいているわけでもないし…どうして泣いているのか全然分からない〜!」というのが夜泣きです。7〜8ヶ月頃から夜泣きが出はじめる赤ちゃんが多いですが、これも個人差あり。まったく夜泣きしない子もいます。夜突然起こされて、近所迷惑にならないかとヒヤヒヤ。毎晩続くようなものならママもぐったりです。夜泣きのメカニズムはまだ解明されていないので、これといった解決策はありませんが、日中はしっかり遊ばせ規則正しい生活づくりが◎。遠出をしたり、激しく興奮した日などは要注意かもしれません。


◎寝る子と寝ない子
一人一人違う人間なんだから、赤ちゃんの体質にだって個人差はつきもの。もちろん寝んねだって例外ではありません。育児書などに『新生児の赤ちゃんは授乳以外一日のほどんどを寝て過ごします…』と書いてあるものがありますが、寝たと思ってもすぐ起きてしまう、布団におろすと泣くので一日中抱きっぱなしなど、現実とのギャップに驚くママも少なくありません。と思えばやっぱりお腹がいっぱいになるとウトウト、育児書通りよく寝てくれる子もいるので、本当に赤ちゃんはイロイロです。


寝んねのコマッタ!〜寝てもすぐ起きてしまう

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の二種類があります。レム睡眠は体は眠っているけど脳は起きている状態(浅い眠り)。ノンレム睡眠は体も脳も眠っている状態(深い眠り)です。生まれたばかりの赤ちゃんはレム睡眠がとても多いといわれています。だから、ちょっとした物音でも起きてしまったり、長い時間眠り続けることができないのですね。
でも、赤ちゃんの成長につれてノンレム睡眠も長くなり、段々まとめて寝てくれるようになります。個人差はありますが、大変な時は決していつまでも続くわけではないですよ。
睡眠不足のママさん無理は禁物。赤ちゃんが寝た隙にちょこっとでも寝るようにして体を大切にして下さいね。


寝んねのコマッタ!〜布団におろすと起きてしまう

『抱っこをすると寝てくれるけど、寝たと思って布団におろすと起きてしまう』。
結構よく聞くお悩みです。これも赤ちゃんの眠りが浅いことが影響しているのでしょう。お腹の中につい最近までいた赤ちゃんにとって、ママにぴったりくっついていられる抱っこは何よりも安心できるもの。離れたことで急に不安になってしまうのかもしれません。
とはいえ、ずっと抱っこし通しではママが大変! シーツの素材を変えてみる、布団を壁に寄せて壁よりに寝かせる(安心する子もいます)、おんぶ紐を活用する、ベビーラックを試してみる、赤ちゃんをお腹にのせた状態で一緒に寝る。など、その子に合ったいい方法がないか試行錯誤してみてください。もしかしたらいい解決法が見つかるかもしれません。

新生児の赤ちゃんが寝てくれないときは泣いていることが多く、泣きやませようと必死になってしまうママは多いと思います。でも、産後で本調子でないのはママも一緒。無理をして体をこわしてはいけません。いつかは成長が解決してくれるものです。ときには「泣くのは赤ちゃんの仕事」と、おおらかな気持で!

◆指しゃぶり◆


 叱ってやめさせるのは良くない
赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしているお子さんはたくさんいると思います。赤ちゃんの頃は「まだ赤ちゃんだし…」と、ママはあまり気にしていないと思います。それがやがて、歯が生え出してきてもまだやめない。歩きだしてもまだやめない。だんだんママは不安になってくるかもしれません。
指しゃぶりは、実は赤ちゃんがお腹にいる頃からしているのです。子供の指しゃぶりには実は意味があり、寂しい時に「指」特に「親指」が、パパやママ代わりになり子供が
その指をしゃぶるのです。

では、指しゃぶりはいつまでが問題がないのでしょうか?
一般的には3歳くらいまでは様子を見てもよさそうです。
歯並びに影響が出てくることを心配しているママもいますが、遅くても5歳くらいまでにやめることができれば歯並びに重大な影響を及ぼすことは少ないようです。
逆に5歳を過ぎて小学生になっても指しゃぶりがやめられないと、今度は永久歯の生え方などにも影響が出てくる場合がありますので、5歳になった頃に歯科医などに相談をしてみましょう。
また、指しゃぶりが寂しさを紛らわす心理的なものではなく「くせ」になっている場合があります。
いずれの場合も、強制的にやめさせるのではなくゆっくり時間をかけてやめさせましょう。やめさせるべき時期の頃には、ママの言葉もわかるようになっているはずです。「もうおにいちゃん(おねえちゃん)だから、そろそろ指をしゃぶるのをやめようね」など、言葉をかけてあげましょう。
叱ってやめさせようとするのは、子供がストレスを感じて心理的にもよくありません。

by MARI

◆魔の2歳児◆


 2歳児ってどんな子?
“イヤイヤ期”、“魔の2歳児”なんて、あまりいいイメージがない2歳児。
0歳のときも1歳のときもやっぱり大変なことはあったけど、2歳児にこれほどの悪名がついてしまったのにはそれなりのワケが。みんながみんな必ずしもというわけではないけれど、魔の2歳児ちゃんたちのコマッタ現状をご紹介します。


○じぶんでっ!
靴下をはかせようとした時、靴をはかせようとした時、パジャマを着せようとした時、『じぶんで!』といわんばかりにママの手を払い除けます。まースゴイ、自分でできるの〜♪と関心しても、たいてい自分ではできません(汗)。それでも何とか自分でやりたい、できない、ママが横から手をだしてくる…。イヤ〜〜〜!2歳児のイヤイヤが炸裂します。


○これがいいっ!
いつものようにママが適当な服を選んで着せようとすると、イヤ〜〜〜!
あれ、何で?と思っていると、自分でタンスから別の洋服をひっぱってきたりします。好みが出てきてるんですね。キャラクターものに執着したり、ピンク&フリル大好きだったり。成長は嬉しいけれど、同じ服を何日も着続けて結局もう一枚買うはめになったなんてことも。


○キーーッ!!
2歳を過ぎると言葉もどんどん増えてくる子が多いですが、ちゃんと会話ができるかというとまだまだ。伝えたい事、して欲しいことはいっぱいあるのにママが全然分かってくれない…キーーッ!!
この頃になると奇声を頻繁にあげる子がよくいます。
うまく意志が伝えられないイライラや、ただ口から出る音を面白がっている子もいるようですが、いつも近距離にいるママは耳をふさいで困り顔です。


☆☆☆こんなコマッタちゃん達の解決法はあるの?☆☆☆

解決法は…ズバリありません。2歳児特有のイヤイヤは成長のひとつ。自我の目覚めからくるもので、とても大切な通過儀礼です。まだ何もできない赤ちゃんだったわが子がいよいよ自立の道を歩きはじめたわけですね。
とはいえ、毎日毎日かんしゃくをあびるママだってイライラしちゃいますよね。そんなイライラを軽減させるには、2歳児の影に徹したさりげないサポート。正面から手伝ったり、頭ごなしに叱っては火に油です。2歳児のプライド(笑)を傷つけないように、気長でおおらかな子育てがコツかもしれません。


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