0〜15週まで |
新しい命を授かってからの10ヵ月間、おなかの赤ちゃんは母体との絆を深めながらぐんぐん育っていきます。その間、母体にもさまざまな変化がおこります。それは妊娠初期に多い「つわり」、食べ物の嗜好変化、精神的に不安定になるなど様々。でもどんなに大変な状況でも「赤ちゃんといっしょにがんばろう」という気持ちで乗り越えていけるといいですね。
【妊娠初期】 ★1カ月(0〜3週) 体重約1g、身長約1cm。形はタツノオトシゴのよう。 2週頃に排卵し受精。3週頃に着床する。 母体:子宮の大きさは変わらず、鶏卵くらいの大きさ。 新たな命が宿っていることにまだ気づきません。
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2カ月(4〜7週) 体重約4g、身長約2.5cm。胎盤ができ始め母体との繋が りがしっかりしてくる。頭、胴体の区別のほか、手・足・目・鼻・口などの主要器官や脳など神経中枢が作り始められる。 母体:乳首が張る、つわりなど妊娠を知らせる兆候が。
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3カ月(8〜11週) 体重約20g、身長約8cm。3頭身になってくる。まぶた、唇、歯の元ができる。肝臓ができ、排泄を行う。へその緒が長くなり、胎児は羊水の中で動き始める。 母体:お腹はまだ目立ちませんが、つわりがピーク。
★ 4カ月(12〜15週) 体重約100g、身長約17cm。胎盤が完成し、骨格や筋肉が 発達してくる。人間らしい体になり、活発に動き始める。超音波診断で男女の区別がつく。胎児はおっぱいを飲む練習を開始。 母体:子宮は新生児の頭程度の大きさに。つわり症状が解消。
by rumiko
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